「国旗」とはなにか?
定義としては単純に国家を象徴する旗のことです。
オリンピックのような国際的なイベント、あるいは国の公的行事や、官邸・官庁・役所などの公的機関で国旗が掲揚されます。
国家的な弔意を示す場合に、これを半旗にしたりします。
国旗の起源は、海洋上の船舶の帰属国を表すものとしても用いられたところから始まったものが多い、とされています。
「国旗」を使用する必要性からいえば、その帰属する国を表す=差別化するということでしょうから、船が交易等で異国の港に入るときの、遠くからも判別しやすい意思表示に国旗が用いられたというのは理解できます。
ただ、「国旗」自体は、おそらく貿易・海洋交流が世界に発達する以前にも存在していたのではないでしょうか。
「国旗」はそれが象徴するところの国家の存在を前提にしてはいます。
「国旗」が定められたのは、世界の国家の成立の歴史と共ににあります。
しかしなが、国家以前から、古代共同性国家が成立する以前に、その萌芽のような、人類集団のシンボルあるいはサインとして、「国旗のようなもの」は存在していたと考えるのは自然ではないでしょうか?
「国旗」は、国家の成立以前から存在した、人類の集団のシンボリックな表現を継承しつつ、近代国家が国際社会の中でのそれぞれの差別化への必要性から定められてきたもの、ではないでしょうか。
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